名物の〝生きハブ〟躍動 パレードに2千人 奄美まつり最終日
2018年08月06日
地域
奄美市名瀬の第55回奄美まつり(同協賛会主催)は最終日の5日、中心市街地でパレードがあった。27組約2千人が演奏や踊りを披露しながら練り歩き、4日間にわたる祭りのフィナーレを飾った。
パレードは2部構成。支庁通りから本町通り、屋仁川通りにかけて歩行者天国となった。
第1部はダンスや吹奏楽部、阿波踊りなど10団体が続いた。名物の市役所ハブ隊は躍動感あふれるパフォーマンスで生きハブを表現。見物客の子どもたちを巻き込んで見事なとぐろをつくり上げ、観客を楽しませた。
第2部は事業所や学校などの単位で組んだ踊り連17団体が参加。そろいの法被や浴衣を着込み、「むちもれ」「ほこらしゃ」の生演奏に乗せて息の合った踊りを披露した。
沿道は多くの市民や観光客が連なり、祭りムードを満喫していた。