奄美10市町村で105人 新型コロナ 県全体は425人

2022年06月09日

地域

 県と鹿児島市は8日、新たに425人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住の感染者は、宇検村と喜界町を除く1市8町1村で計105人だった。100人を超えたのは5月27日以来。

 

奄美在住の新規感染者は、奄美市30人(10歳未満から80代の男女)、徳之島町20人(10歳未満から60代の男女)、伊仙町12人(10歳未満から60代の男女)、和泊町11人(10歳未満から90歳以上の男女)、瀬戸内町10人(10歳未満から50代の男女)、与論町8人(20代から40代の男女)、知名町5人(40代から80代の男女)、龍郷町4人(10歳未満男児と10代女性)、天城町4人(10歳未満から60代の男女)、大和村1人(60代男性)。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市179人、霧島市34人、鹿屋市27人など。県外は1人だった。また、県内では新たに曽於市の高齢者施設と薩摩川内市の医療機関でクラスター(感染者集団)発生が認定された。

 

感染者の累計は8万5944人。7日現在、医療機関に142人が入院し、401人が宿泊療養、2373人が自宅待機している。重症者はおらず、酸素投与が必要な中等症者は13人。