奄美123人 新型コロナ 県全体は2066人

2022年09月09日

地域

 【鹿児島総局】県と鹿児島市は8日、新たに2066人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。このうち、みなし陽性(疑似症患者)は50人。奄美群島在住の感染者は宇検村を除く11市町村で計123人(10歳未満から90歳以上の男女)だった。

 

奄美在住の新規感染者は、奄美市56人、天城町11人、龍郷町、徳之島町、与論町が各10人、大和村8人、瀬戸内町6人、喜界町5人、知名町3人、伊仙町、和泊町が各2人。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市727人、霧島市301人、姶良市180人、鹿屋市128人など。県外は7人だった。

 

年代別では30代が309人で最多。次いで40代290人、10歳未満289人、10代284人、50代236人、20代189人、60代178人、70代120人、80代105人、90歳以上66人の順に多かった。

 

感染者の累計は27万6670人。7日現在、医療機関に522人が入院し、884人が宿泊療養、1万1240人が自宅療養している。重症者は7人で、酸素投与が必要な中等症者は99人。

 

また県は8日、感染者9人の死亡を公表し、死者の累計は481人となった。