奄美7市町村で42人確認 県全体は493人、新型コロナ
2022年03月24日
地域
鹿児島県と鹿児島市は23日、新たに493人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住者は1市5町1村で計42人だった。
奄美在住の新規感染者は、奄美市24人(10歳未満から80代の男女)、徳之島町8人(10歳未満から40代の男女)、瀬戸内町5人(30代から60代の男女)、喜界町2人(20代と30代の男性)、宇検村1人(70代男性)、龍郷町1人(40代男性)、伊仙町1人(10代女性)。奄美市の医療機関で発生したクラスター(感染者集団)関連は1人増えて計44人となった。
新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市184人、鹿屋市87人、霧島市38人、姶良市33人など。県外は3人だった。枕崎市で感染が確認された1人(40代女性)は過去に感染歴があり、県内での再陽性確認は10例目。
感染者の累計は3万9302人。22日現在、医療機関に215人が入院し、668人が宿泊療養、1731人が自宅待機中。重症者は3人で、酸素投与が必要な中等症者は41人。
県は23日、新たに感染者1人の死亡を発表し、死者の累計は165人となった。