群島の７団体個人を表彰　あまみ地域づくり褒賞　県大島支庁

２０２２年度「あまみ地域づくり褒賞」の表彰式が２６日、奄美市名瀬の県大島支庁であった。農業振興や伝統工芸・芸能の継承、青少年育成などの分野で功績のあった３団体と４個人を表彰し、今後のさらなる活動の発展や地域貢献に期待した。

 

褒賞は「奄美地域将来ビジョン」に基づき１１年に創設。まちづくりや地域産業などに尽力した団体や個人を表彰している。

 

表彰式には６団体個人が出席。賞状を手渡した新川康枝支庁長は「皆さんの取り組みは奄美群島の振興の一翼を担っている。今後とも地域で活躍する人たちのリーダーモデルとなり、奄美地域の振興に活躍してほしい」と呼び掛けた。

 

被表彰者は次の通り。（敬称略）

▽武元晴輝（徳之島町）▽宮出博史（伊仙町）▽幸山忠重（同）▽長谷川千代子（知名町）▽若葉会（龍郷町）▽瀬留どぅくさ会（同）▽西伊仙東棒踊り保存会（伊仙町）