飲食店支援金を支給 65店舗に一律15万円 町内事業者の寄付金活用 喜界町
2020年05月10日
地域
喜界町は4月30日から、新型コロナウイルスの影響で厳しい経営環境にある町内の飲食店などに対し、寄付金を活用した町独自の支援金を支給している。対象となる65店舗に一律15万円が支給される。
支援金は、町内の建設会社・峰山建設(峰山奥恵喜社長)が、新型コロナウイルスの感染防止対策や影響を受けている事業者を応援してほしいと町に寄せた寄付金を活用した。
町総務課で申請を受け付けており、今月7日までに59店舗が手続きを終えているという。申請は今月29日まで。
支援金を受け取ったスナック経営者(62)は「経営は苦しい状態。支援金は大変ありがたい。有効に活用させてもらいます」と語っていた。