奄美は7市町48人 新型コロナ 県全体772人、過去2番目

2022年04月20日

地域

県と鹿児島市は19日、新たに772人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。新規感染者数は3月30日の776人に次いで過去2番目に多かった。奄美群島在住の感染者は1市6町で計48人だった。

 

奄美在住の新規感染者は、奄美市32人(10歳未満から70代の男女)、瀬戸内町5人(10歳未満から60代の男女)、龍郷町4人(10歳未満から80代の男女)、伊仙町2人(10代女性)、和泊町2人(30代と50代の男女)、知名町2人(40代と70代の男性)、喜界町1人(10代女性)。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市460人、霧島市47人、薩摩川内市41人、姶良市40人など。県外は5人だった。また、長島町の児童施設と部活動で新たにクラスター(感染者集団)発生が認定された。

 

感染者の累計は5万6314人。18日現在、医療機関に241人が入院し、920人が宿泊療養、4466人が自宅待機中。重症者は2人で、酸素投与が必要な中等症者は19人。また県は19日、新たに感染者1人が死亡したと発表し、死者の累計は173人となった。