奄美11市町村で74人 新型コロナ 県全体は361人

2022年06月24日

地域

 県と鹿児島市は23日、新たに361人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住者は1市9町1村で計74人(10歳未満から90歳以上の男女)だった。

 

奄美在住の新規感染者は奄美市23人、与論町21人、和泊町6人、瀬戸内町と徳之島町が各5人、伊仙町4人、天城町3人、龍郷町と喜界町、知名が各2人、宇検村1人。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市141人、鹿屋市28人、日置市と霧島市で各20人など。県外は1人だった。また、県内では新たに、南さつま市の宿舎と薩摩川内市の障がい者施設でクラスター(感染者集団)発生が認定された。

 

感染者の累計は9万1171人。22日現在、医療機関に150人が入院し、423人が宿泊療養、2106人が自宅待機中。酸素投与が必要な中等症者は13人で、重症者はいない。