奄美5市町村で新たに40人 県全体148人、鹿児島市で増加 新型コロナ

2022年01月17日

地域

   県と鹿児島市は16日、新たに148人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。うち奄美群島在住者は5市町村で40人だった。

 

奄美群島の新規感染者の内訳は▽奄美市32人(10歳未満から60代の男女)▽龍郷町3人(20代、50代、60代の女性各1人)▽瀬戸内町2人(10歳未満女児と70代女性)▽徳之島町2人(10歳未満女児と40代男性)▽大和村1人(50代女性)。

 

群島の新規感染者を年代別にみると、最多は30代の10人。次いで10代8人、20代と40代各5人、50代と60代各4人、10歳未満3人、70代1人。

 

県内の他の自治体で感染が確認されたのは鹿児島市82人、出水市と霧島市各4人、姶良市3人、鹿屋市、枕崎市、薩摩川内市、日置市、志布志市、長島町各2人、いちき串木野市1人。県外は2人。

 

感染者は累計1万481人。15日現在、医療機関に116人が入院し、277人が宿泊施設に入所、605人が自宅待機している。重症者はなく、酸素投与が必要な中等症者は8人。