奄美6市町で28人 県全体は590人 新型コロナ

2022年02月11日

地域

 県と鹿児島市は10日、新たに590人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住者は、1市5町で計28人。県内で新たなクラスター(感染者集団)が2例確認された。

 

奄美関係の新規感染者は、奄美市12人(10代から80代の男女)、龍郷町6人(10歳未満から50代の男女)、伊仙町4人(40代から70代の男女)、瀬戸内町3人(10代から50代の男女)、与論町2人(20代男性と50代女性)、喜界町1人(60女性)。

 

他の自治体で新規感染者が多かったのは鹿児島市273人、霧島市76人、鹿屋市49人、薩摩川内市25人など。県外は3人だった。

 

クラスターは指宿市の児童施設と屋久島町での会食で確認された。

 

感染者の累計は2万2683人。9日現在、医療機関に397人が入院し、712人が宿泊療養、3697人が自宅待機している。重症者は2人で、酸素投与が必要な中等症者は54人。また、県は10日、新たに感染者2人が死亡したと発表し、死者の累計は90人となった。