与論で時間62・5ミリ 台風8号
2014年07月10日
社会・経済
台風8号は9日、奄美地方を風速15メートル以上の強風域に巻き込んだまま、東シナ海を北上して九州の西海上に達した。与論島で午前6時28分までの1時間雨量が7月の観測史上最大値62・5ミリを記録。午前10時20分までの24時間雨量は7月の月間
雨量平年値(128・7ミリ)の2・7倍近い347・0ミリに達した。奄美地方が強風域を抜け切るのは10日昼すぎになる見通し。同日もうねりを伴う高波や局地的な激しい雨、竜巻などの突風に注意が必要だ。