名瀬漁協 初競り水揚げ量1389キロ

2018年01月06日

社会・経済 

名瀬漁協の初競り=5日、奄美市名瀬

名瀬漁協の初競り=5日、奄美市名瀬

 名瀬漁協の初競りは午前6時半すぎからあり、漁協組合員や行政関係者らが今年1年の豊漁と操業中の無事故を祈った。

 

 朝山毅市長は「安全操業を第一とし、今年も奄美ならではの海産物を提供してほしい」と期待した。

 

 荷さばき所には水揚げされたキハダマグロやスジアラ、ソデイカなどが並び、仲買人らは目当ての魚介類を次々に競り落としていた。

 

 同漁協によると、初競りの水揚げ量は1389キロ。豊漁だった昨年に比べて1218キロ少ないこともあり、全般的に競り値は昨年より高く、キロ当たりでイセエビ(アカエビ)は4399円、キハダマグロは1355円の高値が付いた。