奄美は2日間で92人 伊仙町クラスターは累計153人 県内コロナ
2022年05月10日
社会・経済
県と鹿児島市は8、9日に新たに計1157人の新型コロナウイルス感染者を確認した。うち奄美群島在住者は1市8町1村で計92人。伊仙町の屋内スポーツイベントで発生したクラスター(感染者集団)関連の感染者は9日までに新たに17人確認され、累計153人となった。
県内の新規感染者は8日に733人、9日に424人確認された。
奄美関係は8日発表分が68人で、内訳は奄美市28人(10代から80代の男女)、徳之島町11人(10歳未満から30代の男性)、天城町8人(10歳未満から30代の男女)、瀬戸内町7人(10歳未満から50代の男女)、伊仙町7人(10歳未満から50代の男女)、喜界町3人(10歳未満から30代の女性)、大和村1人(20代男性)、龍郷町1人(60代女性)、和泊町1人(10歳未満女児)、知名町1人(50代男性)。
9日発表分は24人で、奄美市7人(10代から40代の男女)、龍郷町6人(10代から70代の男女)、徳之島町4人(10代から30代の男女)、喜界町2人(10代と40代の女性)、知名町2人(60代の男女)、瀬戸内町1人(20代女性)、天城町1人(10歳未満男児)、和泊町1人(50代男性)だった。
新規感染者が多かった県内の自治体は、8日が鹿児島市375人、鹿屋市と霧島市が各37人、日置市が33人など。9日が鹿児島市190人、鹿屋市40人、霧島市34人、日置市19人など。県外は2日間で計11人だった。
感染者の累計は6万9653人。8日現在、医療機関に200人が入院し、830人が宿泊療養、3544人が自宅待機中。重症者は2人で、酸素投与が必要な中等症者は23人。また県は、新たに感染者1人の死亡を8日に発表し、死者の累計は186人となった。