愛称は「西郷南洲伊延港」=和泊町
2018年03月09日
社会・経済
和泊町が公募していた伊延港の愛称が「西郷南洲伊延港」に決定した。愛称は今年1月から始まったNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」の放送を機に、西郷隆盛上陸の地として知られる伊延港=写真=を広くPRする目的。
昨年12月下旬から1月12日にかけて募集したところ、町内外から88点の応募があり、選定委員会を経て伊地知実利町長が最終的に決めた。
同町土木課の皆吉泰智課長は「西郷隆盛が上陸した地の港の冠に、『西郷南洲』が使われることは大変意義深い。ちょうど沖永良部島で大河ドラマの撮影が行われたのと同時期に伊延港の愛称が決まったのは記念すべきこと」と話した。
(沖永良部総局)