奄美黒糖焼酎、黒牛をPR 東京で「かごしま食の大交流会」

2018年02月03日

社会・経済 

奄美黒糖焼酎を紹介するミス奄美黒糖焼酎の宮原加世子さん(左)と、応援に駆けつけたタレントの宮下純一さん。=1月31日、東京渋谷

奄美黒糖焼酎を紹介するミス奄美黒糖焼酎の宮原加世子さん(左)と、応援に駆けつけたタレントの宮下純一さん。=1月31日、東京渋谷

 鹿児島県は1月31日、2月1日の両日、東京で「明治維新150周年記念『かごしま食の大交流会inTOKYO』」「県産品&観光PRイベント」を開催し、県産品と観光のPRイベントを行った。三反園訓知事も参加。日本一の評価を受けた鹿児島黒牛とともに奄美黒糖焼酎の魅力をアピールした。奄美出身の唄者、指宿桃子さんも出演し、イベントを盛り上げた。

 

 「かごしま食の大交流会」は1月31日、渋谷区のホテルであった。1部は商談会。首都圏の大手百貨店などの食品バイヤー約100人を招いた。2部は「鹿児島の夕べ」を開催した。

 

 三反園知事は「鹿児島県はNHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』の放送もあり、注目が集まっている。日本一になった黒牛をはじめ、誇れる県産品がたくさんある。国内外の人々に鹿児島の食の安心と安全をお届けしたい」とスピーチした。1日は羽田空港で「県産品&観光PRイベント」があった。

 

 両日ともオープニングにウエルカムコンサートがあり、指宿さんが出演した。大勢の来場者を前に、「朝花節」「島のブルース」などを披露。指宿さんは「両日とも県の大切なイベント。多くの方に奄美を含めた鹿児島の魅力が伝わるように歌い上げた」と話した。

 

 両会場では2017ミス奄美黒糖焼酎の宮原加世子さんが黒糖焼酎の魅力、おいしさをアピール。「鹿児島黒牛の黒酢煮・喜界島の胡麻風味」には、来場者の列ができた。