アジア代表懸け30人出場 初のWSLサーフィン大会開催 徳之島町

2023年10月13日

スポーツ

男女計30選手が出場したWSLプロジュニア大会=12日、徳之島町花徳

ワールドサーフリーグ(WSL)のアジア予選となるサーフィン大会「2023TOKUNOSHIMA TOWN PROJUNIOR」(徳之島町サーフィン大会実行委員会主催)が12日、同町の花徳浜で開幕した。同町でWSLの大会が開催されるのは初めて。国内外から男女30人が出場し、14日までの3日間、アジア代表の座を懸けて競う。

 

町が約800万円の予算を組んで大会を誘致した。大会開催に際して高岡秀規町長は「世界大会につながる大会が開催されることをうれしく思う。大会開催を島の自然を次世代に守りつなぐための環境教育に活用したい」と期待した。

 

大会初日はプロジュニア(20歳以下)の男子24人、女子6人が出場。砂浜が南北に約1キロ続く徳之島きってのサーフスポットである花徳浜で巧みなライディングを披露した。

 

13日は16歳以下の選手14人が出場するキッズチャレンジ大会が開幕する。