国体相撲競技まで100日 ペナント、垂れ幕で機運醸成 奄美市名瀬市街地
2023年07月06日
スポーツ
奄美群島日本復帰70周年記念「特別国民体育大会相撲競技会」開催まで残り100日となった5日、奄美市の名瀬市街地に国体をPRするペナント(小旗)と垂れ幕が設置された。国体相撲競技は10月13~15日の3日間、名瀬運動公園サンドームである。
国体奄美市実行委員会は5日、100日前イベントとして、名瀬の中央通りアーケードで、垂れ幕とペナントのお披露目式を開催した。イベントに協力した市通り会連合会と県相撲連盟大島支部の関係者、名瀬小学校付属幼稚園の園児ら約70人が参加した。
参加者は垂れ幕の下で記念撮影して、通行人に国体PR用のうちわと、100日前を記念した紅白餅約100個を配り、機運醸成に努めた。
式では奄美市実行委副会長の諏訪哲郎副市長が「この100日前イベントを皮切りに、通り会をはじめ中心市街地がますます活性化することを期待している」とあいさつ。
市相撲連盟の日髙達明会長は「みんなで国体を盛り上げていこう」。市通り会連合会の森幸一郎会長も「商店街でも、こうした形で国体を応援できてうれしい。皆さん、相撲を『ドスコイ、ドスコイ』と応援しよう」などと呼び掛けた。