夏風満帆、白熱レース ウインドサーフィン、奄美大会
2022年06月25日
スポーツ
ウインドサーフィンの国内大会「TSUKASA JAPAN CUP2022」(日本ウインドサーフィン協会主催)が24日、龍郷町の倉崎海岸で開幕した。全国からプロ、アマ計70人が参加。奄美市名瀬で今年最高の34・3度が観測された炎天下、選手たちは白熱したレースを繰り広げた。
同大会の奄美開催は2年ぶり4回目。この日は男子、女子のプロクラスのレースがあり、選手はコース内の指定されたブイを回航し、ゴールまでの速さを競った。26日まで、スラロームとフォイルスラロームの2種目のプロ、アマチュア男女2部門で競う。
女子プロクラスに出場し初日トップに立った須長由季選手(41)は「波がなく、風もよくいいコンディションだった。気負いなく試合に臨むことができたことが結果につながったのでは」と笑顔で話した。
25、26日の競技は午前9時から午後4時ごろまでの予定。入場無料で観覧できる。