県下一周も女子も頑張れ/大島地区駅伝チーム結団式
2018年01月17日
スポーツ
第31回県地区対抗女子駅伝競走大会と第65回鹿児島県下一周市郡対抗駅伝競走大会の大島地区選手合同結団式が16日、奄美市名瀬の奄美会館であった。奄美群島市町村体育協会役員など関係者約20人が出席し、選手、スタッフを激励した。選手を代表して野竹由美子、岸田賢吾の両選手が「それぞれの目標の達成のため、1年間走り込んだ練習を発揮し、1本のタスキにチームの思いを込め、最後まで力強く駆け抜けます」と誓った。
奄体協の朝山毅奄美市長は「皆さんは奄美群島の代表。名誉と栄誉を背負い、郷土の誇りを胸に頑張ってほしい」と呼び掛けた。
前回7位でゴールし、Bクラス優勝を狙う女子チームの備秀朗監督(56)は「これまで総合8位以内に入賞してきたが、今年は一致団結して優勝を目指したい」と抱負を語った。
昨年10位の男子チーム・川元英経監督(41)は「高校生の充実と社会人のレベルアップに力を入れてきた。いい報告をできるようにしたい」と意気込みを述べた。
女子駅伝は28日、霧島隼人運動場を発着点に6区間21・0975㌔のコースで競う。男子駅伝は21日と2月3、4日の選考レースで30人から21人に絞り込み、2月17~21日の5日間、鹿児島市役所を発着点に53区間588・1㌔の県本土をほぼ一周するコースで競う。
大島チームのメンバーは次の通り。(男子は登録選手)
【男子】▽監督 川元英経(奄美市役所)▽観察員 町田学(和泊町役場)▽コーチ 下田清一(相談支援事業所あゆみ)古沼寛之(喜界町役場)間明弘(赤木名郵便局)佐多勝(瀬戸内町役場)▽マネジャー 三浦光広(奄美信用組合)▽選手 岸田幸介(松山フランドール)岸田賢吾(奄美市役所)重野竜太(重野電気)中脇健太(那間小教員)神田隆宏(ハトハマオート)中村明(笠利病院)川翔太(国分陸上自衛隊)永里剛城(同)山田勇基(ハレルヤこども園)吉隆之輔(奄美信用組合)國島毅(伊仙中教諭)來龍平(鹿児島工業高事務員)岩川武蔵(志学館大)豊蔵規久(国分陸上自衛隊)登山幸一(奄美信用組合)石峯穂垂(与論郵便局)南美空翔(樟南高)西島礼朗(鶴翔高)豊貴仁(鹿児島商業高)重信拓海(樟南高)前島諒人(鹿児島城西高)有村祐亮(同)森翔哉(鹿児島工業高)垣内航汰(鹿児島城西高)模幸正(同)裾分啓生(鹿児島商業高)池田勇建(大島北高)直麗弥(鹿児島城西高)久宝真(喜界高)中村康明(大島高)
【女子】▽監督 備秀朗(龍郷町役場)▽コーチ 求昌純(名島時計店)山尾次郎(古仁屋中)国分信哉(奄美高)▽マネジャー 野村朋美(南大島診療所)▽選手 野竹由美子(笠利病院)加藤美友(瀬戸内徳洲会病院)上原千怜(茶花小)久保愛結美(鹿児島銀行)大川菜々子(鳳凰高)元由香莉(樟南高)平島美来(鳳凰高)中夢子(同)野竹ゆめみ(赤木名中)大山菜々花(同)川元結愛(金久中)