沖永良部2世の吉田選手来島/女子バンタム級王者、観光親善大使に

今井町長を表敬訪問した、日本女子バンタム級王者の吉田実代さん(右)=2日、知名町役場

今井町長を表敬訪問した、日本女子バンタム級王者の吉田実代さん(右)=2日、知名町役場

 沖永良部島2世でボクシング日本女子バンタム級王者の吉田実代選手(29)=EBISUK,SBOX所属=が2日から2泊3日の日程で、父方の実家がある沖永良部島に里帰りした。祝賀会や観光親善大使任命式などのイベントに出席し、多くの島民と触れ合った。

 

 吉田さんは2008年、20歳のとき、単身ハワイへ格闘技留学。総合格闘技やキックボクシングなどを経て14年ボクシングに転向。試合で勝利を重ね、昨年10月の王座決定戦で世界挑戦の経験もあるモデルボクサー、高野人母美選手を破り、同級初代王者に輝いた。

 

 チャンピオンとなって以降は今回が初来島。2日は祖母の渡辺昭美さん(86)、娘の実衣菜ちゃん(2)と共に知名町役場を表敬訪問した。

 

 今井力夫町長は「世界で活躍し、島の子どもたちにも夢を与えてほしい」と激励。吉田さんは「3月に初の防衛戦があり、そこで勝てば次のステップにつながる。必ず勝って、島から応援してくれる皆さんの期待に応えたい」と抱負を述べた。

 

 4日は、おきのえらぶ島観光協会(前登志朗会長)による同島の観光親善大使任命式に出席。吉田さんは「もっとボクシングの実力を磨いて知名度を上げ、沖永良部島のPRにも役立てるよう頑張りたい」と話した。