「西郷どん」関連書籍奄美で好調
2018年01月10日
地域
NHK大河ドラマ「西郷どん」の放送が7日から始まった。西郷隆盛は生涯2度奄美で暮らすなど、奄美群島にもゆかりの深い人物。奄美大島の書店では関連書籍の売り上げが好調だ。
奄美市のTSUTAYA名瀬店は放送に先駆けて昨年9月ごろから専門コーナーを設置。店内には原作小説のほか、歴史書籍やムック本、西郷の言葉や思想を取り上げた自己啓発本などがずらりと並んでいる。
同店によると、購入者は40~60代が中心で、子どもや孫へのプレゼントとして買い求める客も多いという。竹岡紀崇店長(45)は「大河ドラマの関連書籍は購買層が高めになるが、今年は児童生徒向けの歴史漫画なども人気。西郷どんへの期待を感じる」と語った。