アーケード彩る七夕飾り 奄美市名瀬
2018年08月15日
地域
旧暦7月7日に当たる8月17日は七夕。奄美市名瀬の中央通りアーケードに14日、25本の七夕飾りがお目見えした。奄美大島法人会女性部会(伊東静子部会長)の呼び掛けで22団体が参加。色とりどりの飾りが風でたなびき、買い物客の目を楽しませている。
商店街夏祭り(今年は台風で中止)に合わせた恒例行事で14回目になる。市内の保育所や学童クラブ、中央通り会、老人クラブなどが協力した。
設置作業は子どもたちも参加し、手作りの吹流しや輪飾りなどを竹に丁寧に結び付けた。かわいらしい文字で「ピアノがうまくなりますように」「けいさつかんになりたい」などと書かれた短冊も添えられた。
伊東部会長は「市民はもちろん帰省中の人、観光客も涼やかなアーケードに足を運び、各団体の力作を見てほしい」と話した。
七夕飾りは22日ごろまで楽しめる。