恒例のメモリアル花火も 二尺玉に歓声上がる 和泊町港まつり

2022年08月09日

地域

多くの島民が楽しんだ和泊町港まつり花火大会=7日、和泊町

第62回和泊町港まつり(同実行委員会主催)は7日、町内の長浜特設会場で花火大会があった。約40分間に約2千発が打ち上げられ、多くの観客を楽しませた。

 

恒例のメモリアル花火には6組の申し込みがあり、亡くなった人への追悼や家族から子どもへの誕生日祝い、法人の設立30周年記念など、それぞれのメッセージと共に花火が打ち上げられた。沖永良部2世の歌手、三浦大知さんの「燦燦」に乗せた花火もあった。最後に二尺玉が大輪の花を咲かせると、観客から歓声が上がった。

 

港まつりは3年ぶりの開催。当初、花火大会のほか、舟こぎ競争も予定されていたが、島内での新型コロナウイルス感染拡大を受けて中止となった。この日の花火会場には出店を設けず、来場者には消毒、検温、マスク着用など感染防止策を徹底した。