災害救護サポーターに認定 県建設業協会奄美支部の15社
2020年01月16日
地域
奄美群島内の78社で構成する県建設業協会奄美支部(奄美市名瀬)の理事を務める15社が日本赤十字社鹿児島県支部から災害救護サポーターに認定され、15日に奄美市役所で認定証の贈呈式が行われた。認定は2019年10月25日付。
日赤鹿児島県支部の災害救護サポーター制度は19年1月施行。毎年5万円以上の活動資金を同支部に納入することが条件で、認定を受けた企業や団体は日赤活動支援のための募金箱設置、寄付や広報などに協力する。
贈呈式には認定を受けた15社のうち13社の代表者が出席。日赤鹿児島県支部奄美市地区長の朝山毅市長から、同協会奄美支部長を務める村上建設㈱の村上慎一郎社長に認定証が手渡された。
村上支部長は「赤十字の災害救護活動に助けられたこともあり、お返しの意も込めて、自分たちにできる支援があれば協力していきたい」と語った。