奄美9市町で感染者108人 新型コロナ 県全体は767人

2022年05月13日

地域

 県と鹿児島市は12日、新たに767人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住の感染者は1市8町で計108人。今月10日以来の100人超となった。

 

奄美在住の新規感染者は、奄美市47人(10歳未満から80代の男女)、徳之島町21人(10歳未満から60代の男女)、龍郷町12人(10歳未満から80代の男女)、天城町12人(10代から40代の男女)、伊仙町7人(10代から60代の男女)、瀬戸内町5人(10歳未満から30代の男女)、与論町2人(10代と30代の女性)、和泊町1人(10代男性)、知名町1人(10代男性)。伊仙町の屋内スポーツイベントで発生したクラスター(感染者集団)関連は新たに3人増えて計178人となった。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市370人、霧島市57人、鹿屋市44人、姶良市33人など。県外は4人だった。

 

また県は、霧島市の部活動と障がい者施設で新たにクラスターが発生したと公表した。

県内感染者の累計は7万2111人。11日現在、医療機関に189人が入院し、992人が宿泊療養、3838人が自宅待機中。重症者は2人で、酸素投与が必要な中等症者は25人。