県内で過去最多の４９４８人　奄美は３９１人　新型コロナ

　県と鹿児島市は１８日、新たに４９４８人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。１７日の４６２４人を上回り、２日連続で過去最多を更新。感染者の１日当たりの死者数も１３人で過去最多となり、累計で３３１人となった。奄美群島在住の感染者は全１２市町村で計３９１人（１０歳未満から９０歳以上の男女）だった。

 

奄美在住の新規感染者は、奄美市１５３人、和泊町４０人、知名町３７人、伊仙町２５人、瀬戸内町、喜界町、徳之島町が各２４人、天城町２２人、龍郷町１３人、与論町１１人、大和村と宇検村が各９人。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市２２３６人、鹿屋市３２２人、霧島市２６８人、姶良市２６４人など。県外は６０人だった。

 

年代別では３０代が７８１人で最多。次いで４０代７４２人、１０歳未満６３６人、１０代６１３人、２０代６１０人、５０代５１２人、６０代４７０人、７０代３０２人、８０代１８２人、９０歳以上１００人の順に多かった。

 

感染者の累計は２０万９７４４人。１６日時点の病床使用率は６３・９％（うち重症者用病床使用率３５・０％）となっている。