もうすぐ1年生 新入学児と保護者のつどい 奄美市名瀬
2023年02月14日
社会・経済
第47回新一年生と保護者のつどい(南海日日新聞社主催、奄美市教育委員会後援)が12日、奄美市名瀬の朝日小学校体育館であった。今春、小学校へ入学する幼児102人と保護者らが参加。交通講話や体操教室、読み聞かせなどを楽しみ、4月に始まる新生活に期待を膨らませた。
新型コロナウイルスの影響で2021年以降中止となり3年ぶり。村山三千夫南海日日新聞社社長は「小学校の6年間は心と体の土台をつくるとても大切な時間。学校生活を先生や友達と一緒に楽しく有意義に過ごして」とあいさつした。
交通安全教室では、奄美警察署のマスコットキャラクター「カケルくん」と四谷交番勤務の佐野亜衣さんが横断歩道の渡り方を指導。幼児らと①道路に飛び出さない②道路で遊ばない③車に乗るときはシートベルトを締める-の三つを約束した。
ヤマハ音楽教室の演奏パフォーマンスやASA奄美スポーツアカデミーの体操教室、県立奄美図書館のおはなし会など多彩な催しがあり、協賛18社が景品を提供したお楽しみ抽選会で盛り上がった。
大和村立大和小学校に入学予定の中村真ちゃん(6)は「算数を頑張る。体育で鉄棒を回ってみたい」と笑顔。父親の駿介さん(36)は「郷土の学習がいっぱいあるので、奄美ならではの学びを体験してほしい」と話した。