愛工大名電野球部合宿で来島 徳之島
2019年02月23日
スポーツ
【徳之島総局】愛知工業大学名電高校硬式野球部(愛知県)の選手、スタッフ38人は22日、春季キャンプのため徳之島入りした。天城町の徳之島空港では地元関係者が一行を歓迎。同校は夏の全国高校野球選手権大会2年連続出場に向け、26日まで徳之島町健康の森総合運動公園などで練習に励む。
愛工大名電野球部はメジャーリーグのイチローをはじめ、多くのプロ野球選手を輩出する高校野球界の名門。2005年の選抜高校野球大会で初優勝している。徳之島合宿は前年に続き2回目で、昨夏の甲子園大会では5年ぶり12回目の出場を果たした。
歓迎セレモニーで徳之島町社会教育課の茂岡勇次課長は「今夏も甲子園に出場できるよう徳之島で徳をつかみ、キャンプを頑張ってほしい」とあいさつ。地元側から選手へバレイショやタンカン、シークニンジュースなどが贈られた。
同部2年の堀内祐我主将は「去年は徳之島合宿の成果で、(夏の甲子園は)ベスト16という成績を残すことができた。今年は去年の成績を越えられるよう、合宿で得るものを得て、夏の予選大会につなげたい」と抱負を述べた。