奄美5市町村で28人 新型コロナ 県全体は388人感染

2022年03月10日

地域

 県と鹿児島市は9日、新たに388人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住者は1市3町1村で計28人だった。県内で新たに感染者2人の死亡が確認され、死者の累計は138人となった。

 

奄美在住の新規感染者は、奄美市17人(10歳未満から90歳以上の男女)、徳之島町6人(10歳未満から60代の男女)、知名町3人(10歳未満女児と30代女性)、大和村1人(80代男性)、和泊町1人(30代男性)。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市201人、鹿屋市と霧島市が各29人、姶良市25人など。県外は9人だった。また、新たに西之表市の医療機関でクラスター(感染者集団)の発生が確認された。

 

感染者の累計は3万4689人。8日現在、医療機関に369人が入院し、686人が宿泊療養、2145人が自宅待機中。重症者は2人で、酸素投与が必要な中等症者は70人。